2025年8月2日の試合後に急性硬膜下血腫で緊急開頭手術を受けていた
神足茂利(こうたりしげとし)選手が、
2025年8月8日に28歳という若さで帰らぬ人となりました。
神足茂利さんのご結婚の有無や、奥さんや子供はいるのか気になりましたので調査しました。
神足茂利wiki経歴・プロフィール

名前:神足茂利(こうたりしげとし)
生年月日:1996年9月2日
年齢:28歳
出身地:愛知県名古屋市
階級:スーパーフェザー級
神足茂利選手は、小学校6年生までサッカーをやっていましたが、
中学1年生でボクシングに転向。
その後も名門・日本大学ボクシング部に所属して、
アマチュア時代には
73戦50勝(うち5RSC)23敗
という優秀な成績を残し、2019年にプロデビューしました。
お兄さんが、
ただただ優しくて人に愛される弟
と、神足茂利さんの人柄の良さも明かしています。
学歴は日本大学出身!
神足茂利選手の学歴は、
・愛知県立瀬戸北総合高等学校卒業
・日本大学卒業
とのことです。
ボクシングの技術を磨くだけでなく、学校でスポーツの知識を学びつつ、
地に足つけて知識と技術を積み上げた経歴を持ちます。

最近は大卒のボクサーは珍しくはないようです!
神足茂利は結婚している?奥さんや子どもはいる?
調査したところ、神足茂利さんが結婚しているという情報は見つかりませんでした。
結婚しているか不明なため、妻子の有無に関しても不明です。
お子さんを抱っこしている投稿がありますが、「甥っ子」と明かしています。
神足茂利選手は、両親や兄と良好な関係を築いている様子が伝わります。
スポーツ選手という特性上、プライベートを公にしない選手も多いので、
もしかしたら彼女や妻の存在があった可能性はあります。
※現在のところは公表されておりません。

優しい笑顔で甥っ子を抱っこする姿が、
神足選手の人柄がよく現れていますね
死因である急性硬膜下血腫とはどんな病気?

頭蓋骨の下にある硬膜(脳と脊髄を覆う膜の一つ)と脳の間に出血が起こり、そこに出血した血液が急速にたまることで、脳を強く圧迫する状態です。
ほとんどが頭部外傷によるものです。外傷により脳が傷ついて脳挫傷となり、そこからの出血により引き起こされます。また、脳の損傷が強くなくても頭部に大きな力がかかって脳の表面の血管が傷つき出血することで、急性硬膜下血腫をきたすものもあります。
引用:https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/acute_subdural_hematoma/
神足選手は8/2に東洋太平洋タイトルマッチに出場し、
12ラウンド引き分け後に頭痛を訴え、その後意識を失いました。
同大会で、同じ硬膜下血腫で救急搬送されていた浦川大将選手が、
神足選手の亡くなった次の日に亡くなるという衝撃的なニュースがありました。
最近では、2023年に穴口一輝選手も試合後に急性右硬膜下血腫で亡くなっています。
ボクシングは、頭部への打撃が大きい競技なので、
命を守るためのルールや医療体制の不備が問題視されています。
神足選手の兄が搬送の遅れなど悲痛な思いを明かす
神足選手の兄が、
ドクターがホールのスタッフを経由して救急車を要請するという二度手間
救急車を要請してから現場に到着するまでに約40分を要した
など、「もう少し早く病院に運べていたら…」という悲痛な胸の内を明かしたことに、
関係者の手際の悪さや医療体制に怒りの声があがりました。
神足選手のお兄さんは、同じ試合で亡くなった浦川大将選手が、
先の試合で搬送されたところも目の当たりにしていたそうです。
「2人の死を無駄にしてはいけない」というお兄さんの思いが届き、
今後のプロボクシング界が変わることを願います。
まとめ
プロボクサー・神足茂利選手の経歴や結婚などについてまとめました。
優しく家族思いで、皆に愛される存在だった神足茂利選手。
名門・日本大学ボクシング部でスキルを磨き、学業と両立して着実にプロへと登り詰めた努力家です。
結婚しているとの情報は今のところ公表されておらず、妻子の存在も不明です。
28歳という若さで亡くなってしまったことは残念でなりません。
神足茂利さんの御冥福をお祈りします。
コメント